AIの活用
2023.05.12
いま全世界をにぎわせているChatGPT。これ、実際に使ってみると驚きですね。なんでも知っている、知識量が半端ないです。チャットもすごく自然だし、広い視点からアドバイスやアイデアをもらえ、鵜呑みしてはいけませんが、色々勉強になります。
そこで、これを使って面白いことができないか?考えてみました。配管屋なのでまずは小手調べに、以下の問題をChatGPTさんに投げかけてみました。
【問題】
「以下の条件で最適なカットパターンを教えて下さい。切り出す必要がある部材の長さと本数は以下です。
1500mmを100本
1000mmを100本
材料1本の長さは5500mmです。」
1500mmを100本
1000mmを100本
材料1本の長さは5500mmです。」
まずはリアルな人間が考えた結果はこれ。間違っていたらごめんなさい。
「ロスなど抜きにして単純に考えると、
1500mm×3本+1000mm×1本を33組
1500mm×1本+1000mm×4本を1組
1000mm×5本を12組
1000mm×1本を1組」
「ロスなど抜きにして単純に考えると、
1500mm×3本+1000mm×1本を33組
1500mm×1本+1000mm×4本を1組
1000mm×5本を12組
1000mm×1本を1組」
ChatGPTさんの答えはこれ(ChatGPTの結果をそのまま抜粋)。
「与えられた部材の長さから、材料1本から切り出すことができる最大本数を計算します。
5500mm ÷ 1500mm = 3本
5500mm ÷ 1000mm = 5本
「与えられた部材の長さから、材料1本から切り出すことができる最大本数を計算します。
5500mm ÷ 1500mm = 3本
5500mm ÷ 1000mm = 5本
上記の計算結果から、以下のようにカットすると最適なパターンになります。
1500mmの部材を切り出す場合:
1本目: 5500mmの材料から3本切り出す。
2本目以降: 5500mmの材料から3本切り出す。
1000mmの部材を切り出す場合:
1本目: 5500mmの材料から5本切り出す。
2本目以降: 5500mmの材料から5本切り出す。
以上のようにカットすると、最小限のロスで必要な部材を切り出すことができます。ただし、実際に作業を行う際には、作業環境や切断機器の仕様によって最適なカットパターンが異なる場合がありますので、その点に留意する必要があります。」
1本目: 5500mmの材料から3本切り出す。
2本目以降: 5500mmの材料から3本切り出す。
1000mmの部材を切り出す場合:
1本目: 5500mmの材料から5本切り出す。
2本目以降: 5500mmの材料から5本切り出す。
以上のようにカットすると、最小限のロスで必要な部材を切り出すことができます。ただし、実際に作業を行う際には、作業環境や切断機器の仕様によって最適なカットパターンが異なる場合がありますので、その点に留意する必要があります。」
う~ん、いまいちな結果ですね。計算は苦手なのか?あれほど優秀なAIなので、質問の仕方が悪かったのか?どういう聞き方をすれば、ChatGPTさんはうまく答えてくれるのか?ご意見募集中です!
ちなみに、カットパターンを自動作成するエクセルマクロ、作ってみたので、お問合せお待ちしてます!