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日常

初出荷

2024.06.06

当社、実は、消火設備用鋼管加工継手を
製造・検査して出荷販売できる型式認定
というものを2022年に取得しております。

そして、先週、いただいた注文を受け、
SGPのフレア加工管を消火配管用継手
として初めて出荷いたしました。

消防設備は人命や安全にかかわる大事
な設備なので、勝手に自分で作って
売るということをやってはダメなの
です。

配管の継手も同じです。
材料を自分で加工して作った継手を
消防用に販売してはいけないのです。

(認定を受けた継手を買って、
 溶接して出荷するのはOK。
 自分で継手を作ってはダメ)
 

販売するにあたっては
認定機関から、
「しっかりとした基準、体制のもとで
 検査されていますよ。」という
お墨付きが必要なのです。
同じような例としては
航空機や自動車が有名ですね。
(直近自動車業界では大きな
 話題になっていますね)

先週、消防設備安全センターの方に
来ていただき、当社関東事業所にて
当社の品質管理について審査を受け
ました。

審査されるのは、ザクっというと
・検査方法が定められた基準通りか?
・発注、受入、製造、検査、梱包出荷
 まで工程管理ができる体制か?
・経営者をトップとした社内体制が
 整っているか?
これらを実技、工場視察、書類審査など
で証明していくわけです。

初めてなので緊張しましたが、
無事に審査に合格し、
認証シールを貼って、納期通り、
お客様にお届けすることができました。

管理本部 和田

 

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