先日、東京のデジタルEXPOに行ってきました。

そこでは、たくさんのDX関連の会社が出展していたり、講演会が催されていました。

やはり、いまのブームはAIですね。AIを用いた紙データのデジタル化や人物認証、自動化、マッチング、セキュリティ対策など。

 

ちょっと話逸れますが、最近話題になっているchatGPT。

一度使ってみて欲しいです。無料で手軽に使えます。

すごくびっくりするぐらい自然な会話ができてしまいます。

しかも論理的で分かりやすい、妙に納得感のある回答をしてきます。

時代が大きく変わっていると実感させられると同時に恐ろしさを感じる技術ですね。

 

話を戻して、たくさんの講演を聞いた中で、特に印象に残っている話があります。

富士通という会社は皆さんご存じかと思います。

パソコンや複合機、デジタル家電などのメーカーだと思っていましたが、いまは、そこからほかの分野へシフトしているそうです。

 

どんな分野かというと、さまざまなビジネス課題を解決するサービスだそうです。

そう言われても、なにをやっているかよく分かりませんよね。

要するに、富士通という会社自体がいろいろなビジネス課題を抱えていて、それを解決するプロセスを経験として蓄積し、その経験を売っていこうというビジネスだと理解しました。

 

そう考えると、自分や自分たちの会社が抱えている課題に向き合い、解決に向けて取り組んでいくこと自体が、自らの成長につながるだけでなく、得た知見を世の中へ還元することで新たな商機を生み出していくんだなと感じました。