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日常

1日を大切に

2024.11.10

子供のころ時間や日にちが経つのがとても長く感じていました。
そう思う瞬間はいろいろあって、
遊んでも遊んでも時間があるとか、
授業の時間が長すぎるとか、
眠れなくて朝が来るまでの時間が長すぎるとか、
いろんな場面で感じることがありました。

そんな中でもふと1日があっという間に終わってしまうことがありました。
とても不思議に思って親に聞いてみたことがあります。
「それは1日一生懸命頑張ったからだよ」と教えてもらったことを覚えてます。

 

今は1日どころか1週間が数時間で終わったのではないかというくらいの勢いで終わっていきます。
交代で書いているこのブログ。
毎回自分の順番を忘れてしまいます。
そんな私に今週は私の順番だからねと声をかけていただきました。
・・・忘れました。
でもまだ日曜日だからギリギリセーフですよね笑

 

先月私の息子が頚部リンパ節炎で1週間の入院と、
1週間の自宅療養をしました。
感染症の関係で付き添いの人間も外に出ることが許されなかった環境の為、
その間仕事・家事・育児のなかで仕事と家事が消えました。
そのようなことが今までなかったので、
この付き添いの期間中どう過ごしていけばいいのかとても戸惑ったのを覚えてます。


時間が嫌なほどたっぷりできるのかと思いきや、
思いもよらず結構自分には過酷な状況でした。
午前は診察、午後は血液検査やらエコーやらCTやら・・・
意外にも忙しく点滴をつけっぱなしの息子のメンタルを守るためにも、
痛い検査に耐えるために励ましたり感情的になる息子に共感したり時には我慢したり、
空いてる時間は退屈させないためにいろいろな工夫をしたりと、
お互い修行に来たような感覚でした。
最後は二人で結構入院生活を楽しんじゃったかもねと笑って退院できました。
正直これも数時間で終わってしまったかのような1週間でした。

 

本当にこの期間は自分でも一生懸命頑張って1日1日を過ごしたと思います。
今までは1日終わるのが早く感じるほどの頑張りは自分だけの為だったのに、
今は自分以外の誰か(息子)のために一生懸命頑張ってる毎日に変わったと、
今更ながら感じました。


あーこの間夏祭りが終わったばかりなのに、
もうクリスマスが来るわ。
でもこんなに早く時間が過ぎていく中でも、
自分が費やしたいと思う時間を優先して、
1日1日を大切に過ごしていきたいです。

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