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日常

ツール選びは難しい......

2024.08.16

灼熱の太陽が容赦なく照りつける季節となりました。
皆様は、この猛暑をどのように乗り越えていらっしゃいますか?
私自身、この炎天下では家から一歩も出たくない気分に襲われる日々です。

さて、今回は個人的な「ツール選びの難しさ」について、書いていきたいと思います。

情シスの仕事柄、最新テクノロジーのリサーチは日課となっています。
そして、仕事を離れてもこの探究心は衰えることなく、日々の生活にも最新ツールを取り入れる毎日。
その中で最近、私の心を掴んで離さないのが「Dify」というRAG(Retrieval-Augmented Generation)システムなのです。

RAGとは、簡単に言えば、「ChatGPTやGeminiといった大規模AI(LLM)に、外部の情報をプラスして、より賢くカスタマイズされたAIを作り出す技術」です。
例えば、会社の社内文書をAIに学習させて社内専用のアシスタントを作ったり、個人の日記や備忘録を基に、自分だけの秘書AIを生み出したりできるのです。

Difyは、このRAG技術を誰もが簡単に使えるように設計されたプラットフォームです。

私も今、このツールを使って「AIタスクマネージャー」を作成中です。
優先順位を自動で判断し、過去の実績を基に最適な作業時間やそれに関連する情報及び作業手順を提案してくれる、そんなシステムです。
このような、システムがデータサイエンスを専門としない人間でも作れるというのは、非常にワクワクしますね。

近い将来、こういったパーソナライズされたAIアシスタントが、私たちの生活や仕事に当たり前のように溶け込むのでしょう。

現在、AIツールの数は日々増加の一途を辿り、大手IT企業から新興スタートアップまで、しのぎを削っています。
シンプルなプログラムやウェブサイトなら、プログラミング知識が少ない方でもAIで簡単に作れるようになりましたし、毎月のようにアップデートが発表され、機能や精度が飛躍的に向上しています。
この目まぐるしい変化の中で、自分に最適なツールを選び続けることは、まさに挑戦といえるでしょう。

テクノロジーの波に乗り遅れまいと必死に泳ぐ私たちの姿は、まるで真夏の炎天下をマラソンで走り抜けるかのよう。
現在の状況は非常に興味深く、私は最高にワクワクしています!

さて、それでは、ここらで締めとさせて頂きます。
皆様の夏が素敵なものになりますように......
水分補給も忘れず、一緒に夏を乗り越えましょう!

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