敬語の世界
いつもお世話になっております。
お世話になっていない人
(はじめましての人)
に
使うのは気持ちが悪い
使われても気持ちが悪い。
昔、キャッチセールス
という営業をしていたときに
おばさんに向かって
「お母さん」
と
声を掛けたことがある
どこぞのテレビショッピングや
昔の八百屋さんのイメージで
言ってみたわけですが
「あなたのような子を産んだ覚えはない」
と言われました。
ごもっとも!!!
と
思ったわけです。
つまり
思ってもないし
事実ではないことで
声を掛けるのは
信用を得られない
TVショッピングや
八百屋さんは
それなりの技術の上にある
(場の雰囲気作りや立場の違い)
素人が
言葉だけ真似てみても
相手を不快にさせたり
一刀両断される
ことを学んだ
つまり
お世話になっていない相手に
「いつもお世話になっております。」
は
信用を欠く
ということです。
それでは
何がよいのか
「いつもありがとうございます。」
というアドバイスを頂いた
これには
普段から相手に感謝したり
電話を取りついで頂いて
世の中への感謝
のような気持ちで居れば
根拠ある言葉だから
使ってみてね
と言われ
ワタシそんな良い人じゃないけどーーー
少しずつ
使っていきたいと思います。
途中にも書きましたが
敬語とは
「お客さん」と「業者」
という
ポジション(立ち位置)
を明確にして
相手に心理的安全性を与えるためでもあります。
敬語とは
と書きましたが
このお話は
謙譲語とは
が正しい。