愛されキャラでなくても信頼関係を築く方法
人から好かれる人は
信用できるのか
答えはNOです。
人気者
愛されキャラ
が居たとして
誰と仕事がしたいか
という投票を行うと
なぜか
愛されキャラが
上位に
上がってこない
という現象が起きます。
ここで言う愛されキャラの特徴
・怒らない
・断らない
・話を聞いてくれる
という共通点を持っていたりします。
つまり
接しやすいコト=仕事を一緒にしたい
には
直結しづらい
と言えます。
※仕事上という限定的な話で
プライベートとは
前提条件が異なります。
では
仕事上でいう
信頼とは何なのか
答えは
一貫性
ブランディング
と言い換えても
いいかもしれません。
つまり
ブレない方針
ブレないキャラクター
逆接的ではありますが
常にブレるキャラクター
も
ある意味
一貫性があります。
以前
メンタルモデル
という言葉を紹介したことがあります。
話の次の展開を予測させながら
話を進める
この「予測」の部分がメンタルモデルです。
例えば
今からカレーを作ります。
材料を用意します。
と言うとします。
この時点で
ニンジン
ジャガイモ
肉...
と聞き手は、
聞き手のカレーを
イメージしながら聞きます
ニンジン
ジャガイモ
肉...
と話をされれば
無意識的にも
(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
と納得します。
この
(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
を産むのが
メンタルモデル
です。
同じシチュエーションで
大根、とうふ、みつば...
と言われたらどうでしょう
( ゚Д゚)ハァ?
カレーでしょ?
それ味噌汁じゃないの!?
とかなります。
この状態を
メンタルモデルが崩れている
と言います。
期待を裏切るというポイントでは
アリなのですが
期待を裏切る=信頼度は落ちる
※意表を突いたものは
期待を裏切る=信頼度は落ちる
を経て
予想外の良い結果をもたらす
から信頼が増えます。
(成功しても、信頼は落ちたままの場合もあります。)
今回の例題で言えば
美味しいの作るけど
普通のやつ作ってくれないよね
というのは
ある意味、信頼度が落ちている
と言っていいでしょう
では
どの状態を目指すべきか
細かい事言わなくても
きちんと対応してくれるだろう
と
思って頂く事が
信頼関係を築けている状態です。
つまり
普段の仕事上のやり取りでも
一貫性を持って
キチンと対応すること
を
地道にコツコツ続けること
(メンタルモデルを崩さない)
こそが
信頼関係を築くためには
必要です。