人間的成長失くして技術的進歩なし
人間的成長失くして技術的進歩なし
信は万物の基をなす
信頼、信用はすべての礎ということ
人間が試される3つのステップ
無視:2流以下は無視される
称賛:少し実績が出たら褒めて
非難:1流は期待値が高いから非難される
褒めて育てる=その人を認めていないコト
この考え方は
野球の名将 野村克也監督の言葉です。
当社には
技能実習生が居ます。
特定技能も居ます。
そんなベテランの中国人技能実習生との話
僕が初めて
日本に来たとき
J(技能実習生)は日本語上手いねぇ
って言われました
僕は
日本人は嘘つきで悪いやつだ
と思いました
なぜなら
中国で少し勉強したくらいの僕が
日本に来たばかりで上手い訳ないじゃない
だから
嘘
と思いました。
う~ん
気持ちはわかる!
でも、それは
日本人と比べて言ったわけではなくて
初めて来日した外国人では上手
という意味だと思うよ
そう言われれば
わからなくもないけど
そんな上手くないよ!
Jさんは
仕事も日本文化に対しても
とても意欲的に勉強している人です。
野村監督の考え方で言うところの
一流を常に意識している
からなのでしょう
ハッキリと
ダメなものはダメ!
と
言ってくれる方が
その人を信用できる!
といって居ました。
恥ずかしながら
ワタシは
ハッキリと人に指摘することは
苦手です
自分が本気でないことと
相手が本気でないと思い込んでいること
この二つが原因です。
相手が本気でないと
思った時点で
信用も何もない
そんな
Jさんには
仕事で泣き顔を見せたことがある
その時の帰り道に
仕事観を語り合えた
それはもう
何年か前のお話
あの思い出は
Jさんとわたしを人間的に成長させてくれた
出来事だったと思う
人間的成長失くして技術的進歩なし