結論と根拠を適切に結びつける考え方
結論と根拠を適切に結びつける考え方
方向性を定めたい時に
2つの思考法を使っています。
それで同じ答えが出ると安心します。
●演繹的思考(えんえき)
〇〇さんは今月忙しそうだ(根拠)
→〇〇さんにやってほしい工事がある(加える情報)
→工事を来月に延ばしてもらうようしよう(結論)
この考え方は
根拠とそれに足す情報
を基に
結論を導き出す考え方
使い方間違うとこんな感じ
お菓子ばかり食べていると太る(根拠・事実・常識)
→わたしはお菓子は1回1個しか食べない(条件)
→だから太らない(結論)
な、わけない。
1個でも太る人は太るし
そもそも大きさを言及していない
というのは
皆さん気付いてますよね
人を笑わせたい時は
演繹法の方が笑わせやすいです。
根拠+情報=メンタルモデル
メンタルモデルと呼ばれる
予測される答えを
無意識、有意識問わず
思い浮かべるため
そこから
答えをズラすことで
オモシロいと感じてもらいやすいです。
例えば
コーヒーにミルクを入れると・・・
カフェオレ・カフェラテ・コーヒー牛乳
といった答えを思い浮かべる人が多いと思います。
そこで
冷コー(レイコー)
※冷たいコーヒーのこと
と言われたら、
え!?何?
となります。
これがズラシのテクニックの一つです。
名古屋のおじさんが
稀に使うことがある言葉なので
見つけたら
ハイパーボールか
持っていたらマスターボールで
捕獲しておくことをオススメします。
さて
2つ目の思考方法
●帰納的思考(きのう)
・当社の社員で空いてる人が居ない!(根拠)
・〇〇パイピングさんも忙しいらしいぞ(根拠)
・〇〇工業さんも今月大変って言ってたよ(根拠)
⇓
7月は職人さん忙しい(結論)
これは複数の条件から
結論を導きだす考え方で
プレゼンテーションなどで使用すると
聞き手の納得感を得られやすい。
例
・アイドルが使っている化粧水
・女優さんが使っている化粧水
・モデルさんが使っている化粧水
芸能人が使っている化粧水!
だから、肌がすごくきれいになります。
※人前に出るお仕事=肌メンテナンスの最高峰
というような前提条件(常識・良識・共通認識)がある
この例は
帰納法から演繹法に繋げて
トークを展開していく
コンボ技術(勝手に私がそう呼んでいる)
対人技術はコンボを決めた時
めっちゃ楽しい
もっと楽しいのは
そのコンボに気づく人が隣に
味方としていたときの
帰りの車中で誉め合いをするのが
メシウマなんですよねー
久しくそんな体験してないケドw
みなさんも決めてみて下さいね
演繹法と帰納法の
説得コンボ