意思決定の要素は3つ
個人の意思決定の要素は3つある
真・善・美
哲学における
真・善・美
とは
真:科学、数値、事実
仕事における 給与
善:道徳、文化的背景、歴史
仕事における 仕組み、繋がり
美:価値、主観、想い、自己探求
仕事における 品質、やりがい
ピカソの絵は、高い値段がついているから価値が高い
値段のついていないピカソの絵をみて
スゴイと思えるのか
ココで言う、
価値(美の部分)は価格(真の部分)に
強い影響を受けている。
議論をするとして
A:どのように生きるのか
B:年収を倍にする方法
議論をより早く終わらせられるのは
Bです。
つまり 答えを出す ことは
Aよりもカンタンだと言えます。
最近の売れている自己啓発本を見た時に
成功のための・・・
が多く
そのほとんどが
成功について
明確な定義をされているものはなく
暗黙知の部分で
経済的に、儲かるのかどうなのか
がモノサシになっている
※年収を増やすことが、根本にあるわけです。
CSR(社会的責任)やSDGsを語る際
儲かるのかどうなのか
真の部分で検討する人も少なくない
CSRやSDGsは
どう考えても
善
の範疇である。
真善美を語りながら、
すっぴんで人前に躍り出てくるおばさんを
受け入れてあげられるほど
洗練された美の価値観
を持ち合わせても居ないし
汚いものをキレイだと受け入れられるほど
善のココロで自分の目を曇らせる
には、私はあまりに未熟過ぎる。
真実を受入れ
社会とのつながりを意識し
自分の価値観を持って生きる
TPOにあわせて
自分を変容させること
それが大事だという訳です。