【オンライン開催】<実践編>これからのデジタル変革時代を進む「マインドセット」の見つけ方(第3回)
テーマ:DXの衝撃とマインドセット
DX
=デジタル・トランスフォーメーションのこと
デジタル
=顧客・組織・自分を量子的、離散的に捉えられるようにすること
≒ ON・OFF や 0・1・2 などぶつ切りで理解すること
トランスフォーメーション
=態の変化
≒ 幼虫 → 蛹 → 蝶
つまり
デジタルを使って、形態変化していこう!
がデジタルトランスフォーメーション
その中の1つの大きなツール
デジタルツイン
これは
現実世界の情報を基に
ヴァーチャルな世界を構築するという技術
「デジタルツイン=デジタルな双子」と覚えてください。
つまり、
現実と同じ世界をヴァーチャル空間に作り出す技術で
使い方としては
災害などのシュミレーションを、ヴァーチャル世界で行い
現実世界の対策で活かすというものや
まだ存在しない街に、ヴァーチャルで住んでもらい
どのようなものが必要になるのかをシュミレートしたりすることに使えます。
我々の業界で言うと
日揮ホールディングスさんが、以下のようにホームページに掲載をされています。
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プロジェクトデジタルツインの構築とシミュレーション(将来予測)
エンジニアリング会社は近い将来、
プラントの実物を建設するのみならず、
計算機内の複製(デジタルツイン)も納品するようになります。
当社グループはさらに、
プロジェクト自体のデジタルツインを構築し、
将来予測と意思決定に活用します。
引用:日揮ホールディングス株式会社様 事業紹介より
https://www.jgc.com/jp/business/project-management/
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簡単に説明すると
ヴァーチャルプラントを構築し
プラントが出来る前に、
いろいろなテストが出来るだけでなく
従業員さんが、プラントの運転について研修が出来る
今後、
各種プラントさんに対して
お役に立ちたい当社としては魅力的な技術です。
業界のトップランカーの日揮さんがデジタライズを牽引して
我々中小企業を巻き込んでくれることを切に願います。
※若干、他力本願w
3Dプリンタで仮設のプラントを作ることもするそうですよ
海外では、
Linde(リンデ) Gasさん(海外のガス会社さん)
大きすぎで本社がどこかすらわからない(´;ω;`)
が
デジタルツインを数年前から利用していて
フォートナイト(ゲーム)のシステムと
同じものを使っているそうです。
リンデさんも
事業の一つとして
プラントエンジニアリングをされている会社さんです。
リンデさんは
デジタルツイン上の仮想空間上で、
プラント事故や災害発生時のシュミレーションを進めており
現実世界での安全性を高める取り組みをされています。
ゲームの世界の技術が
現実のビジネスで使用されていることが増えてきました。
Microsoft officeを使用している
PCにはスタートメニューなどに
X-BOX(ゲーム機)の名前があることに
気付いている人も少なくないでしょう
これも
ゲームの技術をPCに取り入れているから
表示がある訳です。
今回はデジタルトランスフォーメーションを学びながら
プラント業界について
大変勉強になる回でした。