明鏡止水 溶接ヒュームの濃度測定等が義務付けられました
明鏡止水とは、水の様に落ちついた、澄み切った心と解説されることが多い。
ナミナミに入れてしまったコーヒーをこぼさない様に
2階へ運ぶとき
明鏡止水を意識する。
今回の話は、
アーク溶接という作業をするとき
煙出るからマスクしましょうというお話
溶接ヒューム(煙)が体に悪いからマスクしてね
令和4年3月末までに
①環境測定(法律に該当する役務が発生するところで)
②適切なマスク選び
③フィットテスト(自主管理で1回/年)
を行いましょうという法律ができました。
ヒュームが出たらマスクが儲かる
(普通の話www)
「風が吹けば、桶屋が儲かる」は
昔の記事で書いた気がします。
※リンク張らんのかいっ!笑
ちゃんとしないと労働基準監督署さんから
指導という名のもと
叱られる
ので注意が必要です。
半年に1回の特殊健康診断も
2021年4月から義務化となります。
各社の総務の方はご注意ください。
特定化学物質作業主任者の資格は
2022年4月まで取得して
作業環境の安全を守る責任者を立てる必要があるようです。
建設業は屋外で行う作業が多い為、
「空気が流れる」という理由で、
対象外になりやすいという特徴もあります。
ちなみに
基準はあるのか?
というところで、
あります。
1㎥当たり0.05mgのマンガンが計測されちゃダメ(←正確には違います)
という基準です。
それ未満でも、
マスクして、健康被害が出ない様にしましょうねという法律で(←これが正しい)
要は、
マスクを買ってね というお話
※解釈が違うと叱られそう