身の丈に合った仕事しよう
寿司ネタにこだわって高くするか手頃な値段を追求するか
という質問に
堀江貴文氏はこう答えている
お客さんの懐を心配するより、自分の腕を発揮した方がいい。
これからは情報の流通量が増え
SNSでのキャッチアップもしやすくなります。
ただし、
ここの情報について
建設業はきっと他産業に後れを取る。
システマチックな外資系のノリは遅れて勝つ。
先端技術は開発費に巨額な資金を投下できる
業界トップランカーが行ってくれているので
我々は素直に恩恵にあずかるべきです。
冒頭の、
お客さんの懐を心配するより、自分の腕を発揮した方がいい。
を
我々のお仕事に当てはめると
お客さんの予算(自社の原価もそう)を探るよりも、自分たちが最適化できる現場を受注するべきだ。
と置き換えてみた。
また話はそれますが
ワタシが組織するチームに必ず言うことがある。
個人での仕事は
クイックスタート:立ち上がりや取り掛かり遅い人最悪
クイックレスポンス:即レスのインパクトは使いどころを見極めて徹底
チームでの仕事は
フロントローディング:全エネルギーの8割を工程の最初2割に投下する。
目標設定:共通認識と個別目標(通過地点)を伝える事
進捗把握:誰がどの位置を走っているか理解しその状態を活かすこと
全部を伝えたことは当社ではまだありません。
基本スタンドプレイさせていただいているので
なぜ、話をそらしてまで
この話をしたかというと
ワタシ個人の強みは
・情報を利用したマッチング
・コミュニケーションコストの省力化
この2本立てです。
具体的には
他のメンバーとは現場調査が違う
と思います。
わたしは現場の専門的な知識は乏しいですが
・1行で伝える伝達力
・強制視認させるコミュニケーションツール
を武器に
要所を
見ていただき
その場で解決策(方法論)を答えて頂き
方法論を絵に描き ←だいたいここでツッコミ入ります。
誰が 何を 準備する のかを書きます。
原本は
お客様・職人さんに見ていただきながら
まとめを話する←だいたいここでもツッコミ入ります。(漏れ防止)
会社に戻ってからすること ←これもハッキリ伝えます。(大したことはしません)
メモ原本はPDFに保存
お客様・職人さんに「それぞれ準備いただくもの」としてFAXやメールをします。
※特に進捗のあるものは【済】や〇/〇に回収予定など、動きが分かるものにします。
お客様・職人さんがそれぞれ社内展開するときに、
何の手を加える事なく転送するだけでよい工夫をします。←ココが秘伝
とはいえ
この手法は
わたしのスポット、短期現場向きであり
対エンドユーザー向きといわれる所以かもしれません
当社の主力事業の
3~6カ月クラスの工事には向きません
なぜなら
バックオフィス業務の負担が大きい
当社としては、
現場メンバーの事務作業の省力化を掲げているので
真逆の取り組みではある訳です。
というより
バックオフィス業務の人間が現場管理をするための手法
といっても過言ではありません。
挑戦も大切だと思います。
身の丈に合った仕事を理解することも
社員のモチベーション管理には大切な要素かもしれません。
ワタシ個人としては
30%~60%出力が一番いい仕事が出来ると思うんですよね
残りで何をするかって?
仲間やお客さんを気に掛ける
これを常にやることに神経を使いたいからです。