建設業にサジェストペディアは導入したほうが良い(前編)
建設業にサジェストペディアは導入したほうが良い
サジェストペディアとは教え方の名前で
精神療法の手法から開発されたものです。
昔は(サジェストペディアも元々古いもの)
学習者の不安や緊張を取り除くことによって学習効果を上げよう
という考え方があったのだけど
サジェストペディアは
暗示による学習者を無意識のレベルに導き、
不安や緊張を取り除くことで
潜在的な学習能力を活性化させる方法
※現代でいうとメンタリズムに近いかもしれない
要は
リラックス状態の人に教えた方が
モノは伝わりやすいし
物覚えも早いよ
というお話
で、
その3大要素みたいのが
これらです。
① 左右の脳みそを使って勉強しよっ
人間の大脳は、
左脳で論理的、分析的、合理的な思考
右脳で直感的、感情的、想像的な思考
通常、勉強は左脳だけが活動しがち
ただ
学習効率を上げるには、左右両方使う方が良い
コアツー デュオ!(2つあるんだから2つ使おう的な!?)
y=2x
これを理解するときに
x=1なら(xに1を代入して) y=2×1
y=2
となる これ左脳使いました。
x=2なら y=4
x=3なら y=6
x=4なら y=8
また左脳 使いました。
これをx軸、y軸のグラフに
点点を打っていく行き
結ぶと
結構な角度の右方上がりの線が引けますよね?
イメージできましたか?
イメージできた人は
右脳使いましたね!
② 分析と統合学習は同時進行が良い
生理学的に、脳は分析と統合を、同時に行うから、
部分的な話と全体的な話は同時進行に教えた方がよい
例えば工事の話でいうと
井戸水を汲み上げて、決められた場所に送る工事があったとして(全体の話)
どんなポンプを使おうか(部分的な話)
どんな道筋で配管を取り付けようか(部分的な話)
ここは誰の係にしようか(部分的な話)
を
みんなにした方がイイという話
③ 顕在意識と潜在意識の同時利用
人間がコミュニケーションを行う場合、顕在意識と潜在意識を使う
顕在意識(けんざい)
自分で考えて行動する意識
潜在意識(せんざい)
経験や、知識、印象、思考の蓄積であり
本人が忘れていても記録されている部分であり
人の行動に与える影響力は顕在意識よりも遥かに強い
実際のコミュニケーションでは、
言語が伝える意味の部分が顕在意識とするなら
非言語の表情や身振り手振り潜在意識に関係する。俗にいう印象度である。
教える人(伝える人)は、
その点を考えて、教えるのが大事だよという話。
実際の教え方の話は
明日のブログで!
初の2部構成!
(つまんないので、あまり2部構成にはしないようにしたいと思う)