株に興味ない人に興味を持たせてみる話(第1幕・2幕初回合併号)
株式売買に興味が無い人に興味を持ってもらう事だけを目的とした
株式売買をさせたいわけでは全くない記事
株式売買とは
株を売ったり、買ったりすることです。
その株というものは
会社が出すものです。
似たようなもので、
子供が発行する「肩たたき券」が存在します。
肩たたき券は、おおむね
発行した本人が「肩たたき」と呼ばれる「サービス」を提供することになり
善意や思いやり、やさしさの提供が目的で発行されます。
それに対し
株は、おおむね
発行した本人が「配当」とよばれる
「未来の利益(損益)」を提供することを約束し
「資金の調達(お金集め)」が目的で発行されます。
株式売買とは
主に
未来の利益や損益を提供してもらえるかの期待
要は儲かるか、儲からないかに対して
利益が出そうだな→買おう!
損しそうだな→やっぱやーめた!売ろ!
というのが基本的な構造です。
ここで
あえて、肩たたき券で話をしてみよう
第1幕 券とお金の流れ
小学校1年生のひろし君が「肩たたき券」を10枚発行しました。
ひろし君は、いつも美味しいご飯を作ってくれるお母さんが大好きです。
そんなお母さんに、
「いつもありがとう」と言って
10枚の「肩たたき券」を渡しました。
ひろし君はいつも優しいですね。
お母さんは
いつもお仕事を頑張っているお父さんのことも
ひろし君と同じくらい大好きです。
お母さんは
お父さんに、「ひろし君の肩たたき券」を半分分けてあげました。
たまたま、
今日はお給料日で
お父さんからお母さんにお給料が手渡されました。。。
ここまで、大丈夫ですかね?(急に現実)
ひろし君=会社
お母さん=東京証券取引所(東証)
※もちろん他の株式市場でもいいですw
お父さん=株主
に置きかえて考えていただけると理解しやすいと思います。
第2幕 価値変動
ある日、
お父さんは、
仕事で疲れて肩がこってしまったので
ひろし君に、
「肩たたき券」を使って「肩たたき」をしてもらいました。
ひろし君は
人生初のお客様に
心躍らせ、アンコール わかせ
ダンス ダンス ダンス レリゴー
※参考:nobody knouws+ ココロオドルより
という訳で15分くらい肩たたきをしてあげました。
そんな様子を見ていた
お母さんは
おじいちゃんとおばあちゃんに
この話をしました。
お母さんは
ひろし君は優しいねって
おじいちゃんとおばあちゃんが言っていたことを
ひろし君に伝えました。
ひろし君は
遠くに住んでいる
おじいちゃんとおばあちゃんにも「肩たたき券」をあげたい
とお母さんに伝えました
お母さんは快く賛成し
「肩たたき券」を20枚発行しました。
ここまで、大丈夫ですかね?(再度、急に現実)
ひろし君
「肩たたき券」を1回目に10枚発行
=お母さんに
お父さんから 給与が渡された
「肩たたき券」を2回目に20枚発行
=お母さんに
おじいちゃんおばあちゃんからは 何も渡っていない
「肩たたき券」というものが
・お金と引き換えになったパターン
・0円でのやり取り
「お金」と「数量」も「一定ではない」ので
その時によって価値が変わるという事です。
※実際はプラスレスな話です。
ちなみに
現時点で
30枚発行したことになっている
(1枚使ったことは、面倒なので一旦忘れる)
ので
サービスに置き換えたときに
15分×30枚分=7時間30分が提供できるかというと
さすがにしんどくなってきて
1回あたりが
当初の15分から5分になったりするのも
価値変動の一つと言えます。
てかコレ
肩たたき券売買の興味をそそる内容になってんじゃないか?
何より長い....
いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。