濡れぬ先こそ露をも厭え 毒を食らわば皿まで
2020.07.24
濡れぬ先こそ露をも厭え
ヌレヌ サキ コソ ツユ ヲモ イトエ
体が乾いているときは、
少しでも濡れないようにと露をも避けようとするが、
いったん濡れてしまえば、
濡れることなどかまわなくなってしまうこと。
オールオアナッシング(100か0か)の考え方の人が陥りやすい考え方です。
そんなときもあるけれど
途中で傘を手にしたら、傘を差そう。
毒を食らわば皿まで
ドク ヲ クラワバ サラマデ
どうせここまでやったのなら、最後までやり通そうというたとえ。
と
悪事に手を染めた以上は、
どこまでもそれに徹しようとたとえ。
毒入りのものを食べてしまったら、
どうせ死んでしまうので、お皿まで食べてやろう!
という話からできたコトワザだそうです。
実は上記の2つのコトワザは類義のものとして扱われています。
しかしこの2つのコトワザから私が学ぶものは異なります。
濡れぬ先こそ露をも厭え から学んだコト
1つの失敗をしたからといって全て終わったわけではない
あきらめずに、切り替えて行こう!
毒を食らわば皿まで から学んだコト
毒を食らうリスクを取るのなら、皿ごと全てのリスクに立ち向かえ!
毒の部分もあるかもしれないが、皿は洗えば使える!
4連休の方、4連休でない方
大雨と猛暑にさらされる日が続きますが
どうぞ、みなさま ご自愛くださいませ