MENU

BLOGブログ

日常

「私物端末の業務利用」という意味の「BYOD」のお話

2020.01.11

BYODの話

BYOD : Bring Your Own Device

「私物端末の業務利用」(=BYOD : Bring Your Own Device)は、
様々な業界の中小企業で水面下で一般化されており
ようやくそれらしい呼び方を誰かがする様になったのであろうBYOD

BYODの導入を検討されている方へ
というお知らせを受け取ったので、今回の記事を書かせて頂こうと思います。

一般的に言われる
メリット
なんといってもコンシューマIT(LINE・Googleなどなど)の
普及と使用が企業の情報伝達の主戦力になりうる。
なんなら、もうなっている。

デジタルネイティブ世代への対応
(物心ついた頃から携帯電話やインターネットに触れ、ソーシャル・メディアやクラウドコンピューティングを使いこなす世代)
一言で言うとニュータイプです。

デメリットは、
管理者が把握できない IT の利用、いわゆる「シャドーIT」のリスク

一定の範囲で自由を認め、その利用を見える化したほうがセキュリティ・リスクを低減させることができる、

といったような
合理性・柔軟性を重視した統制が提唱もされておりますが

情報リテラシーが低い方にとっては、ガチガチに設定してくれればその範囲で使うよ!
という方も居られるので、話し合ってお互いに納得感を持って運用していきたいと思います。


現実的な数字でお伝えすると...

総務省のデータよると、
PC利用は日本企業が80%弱でアメリカ企業は50%弱(日本多い!)
BYODの許可は日本企業が10%弱、アメリカ企業は20%超(日本少ない!)
(出典)総務省「ICTによるイノベーションと新たなエコノミー形成に関する調査研究」(平成30年)

どの数字を取ったんだろうとも思いますが、
日本の企業のほとんどがBYODを許可していないわけで
ただ実質、中小企業にいると暗黙の了解?な部分で個人端末を利用したりします。
(各企業への聞取調査 名新パイピングK調べ)

これは、ITガバナンスの観点で問題あり なのですが
「会社が禁止しているにもかかわらずこっそり使っている」中小企業は
会社も、使用者も両方良くないと思います。

禁止するなら、代替案を用意しても良いと思いますし
使用者は、支給のデバイスで本当に完結できないのか
デバイスの追加購入の要請を出しているのか

日本人はサイレントマジョリティな気質があり、昨今匿名になると強気になる
(まさにこのブログ!笑)
良くない気質の人が多いような気がします。

実務の話に戻すと、
例えば、支給の通信速度の遅い端末であれば
個人端末でgoogle mapでナビゲーションとして使うこともあるでしょうし

キャッシュレス決済機能が普及して来ている昨今
企業からの支給端末の個人利用の取り締まりをどこまでやるのか
みたいな議論も出てくると思います。

ホントここはメンバー全員でモラル向上して
精神衛生を保っていきたいところです。

話をもどして
BYODの対策すべきポイントとして

プライバシーへの配慮(GPS連携は数年前に猛反発に合い断念笑)
私的利用への配慮(個人的にインストールしているアプリの削除要請が難しい)


結論、(超個人的見解)
BYODという大義名分で私物デバイスの使用を
正当化しようとしている情報操作(プロパガンダ)だと思いますし

支給される側は
当たり前にやるべきことを、当たり前にやらないくせに
物事を有難みが希薄化している世の中。

なんだそれ って思っちゃいます。
オチがボヤキっていうね...

ブログ記事一覧に戻る
ご相談・お見積もりはこちらから